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Tō Mātou Wāhi

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発見と入植

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アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名で、白く長い雲のたなびく地の意)は、オランダ東インド会社の名を受け1642年にニュージーランドの海岸に到達したアベル・タスマンや、1768—1770年にかけて英国海軍のジェームズ・クックがニュージーランド海岸線の地図を作製した遥か以前に、マオリ族の祖先といわれる航海民族(トゥプナ)によって発見されました。

1840年、マオリ族と英国政府はワイタンギ条約を締結し、これにより新たな相互関係が樹立されました。

 

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アオテロア ニュージーランド

 

1,600kmにわたり連なる孤島群アオテアロア(ニュージーランド)は太平洋の南西に位置し、海から吹きつける強烈な西風は険しい山々が連なる独特の地形を通過する際、猛烈な降雨量(ウンガ)をもたらします。
この貴重な雨水は、ニュージーランドの国土全域に拡がる湖や川など約500兆リットルの淡水循環システムへ取り込まれますが、このうち人間の営みを目的に使用されるのは年間10兆リットル以下です。広大な大地の26%を占める潤沢なミネラルウォーター(ワイ・マオリ)に恵まれたニュージーランドは、生命維持に必要な飲料水を世界に発信する比類ない場所と言えます。